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理二 Awards&Prizes 受賞者 Voice

理学部第二部の教員や学生(大学院生等の場合は過去に在籍されていた方を含む。)、及びサークルなどで、
研究や教育、文化的活動、社会貢献等に関して受賞された方々、団体を紹介します。

夜間学部でも、貴重な時間を有効に使い、知識と経験を積んで各界で活躍されている方々がたくさんおられます。
自分の目標に向かって一心に打ち込んでいるときほど至福なことはないでしょう。ときには遊んだり、体を休めることも大切です。
これから本学に入学を希望される皆さんは、長いようで短い時間をどのようなことに使ってみたいですか。

本学理学部第二部物理学科卒業生(2022年度)・小野秀一朗さんが、「日本語表現法4」(2022年度後期)において創作した俳句が、「第三十四回伊藤園お~いお茶新俳句大賞」にて、「佳作特別賞」に入選いたしました。

「日本語表現法4(小林真美先生)」を2022年度後期に受講した小野秀一朗さんが、伊藤園新俳句大賞実行委員会主催「第三十四回伊藤園お~いお茶新俳句大賞」において、「佳作特別賞」に入選いたしました(結果報告:2023年10月23日)。
 「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」は、現在までに、累計応募総数4,357万句以上に及ぶ最も大きな俳句コンクールです。上位の入選作品は、同社の商品パッケージにも掲載されており、俳句を身近な存在として感じられる賞でもあります。
 今回は、1,921,404句の応募がありました。
 小野さんの作品は、「佳作特別賞」の一句として選出されており、受賞作品が掲載された「お~いお茶」、入賞入選者の全作品を掲載した作品集「自由語り」、並びに個人の作品を記した賞状が贈呈されます。

入選作品
 【佳作特別賞】「秋の田の防衛大臣案山子さん」


★参考ホームページアドレス★
「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」HP
https://itoen-shinhaiku.jp/

「佳作特別賞」受賞の小野さんの作品掲載箇所
https://itoen-shinhaiku.jp/archive/34/kasatoku/?p=6

本学理学部第二部化学科一年・蜂谷宏子さんの創作した小説作品が「第十回 空想科學小説コンテスト」にて、「第一席」〈夢枕獏賞〉に入選いたしました。

 理学部第二部化学科一年・蜂谷宏子さんの創作した小説作品(筆名:leemin 「すべて愛しき日々」)が、SFファンジン主催「第十回 空想科學小説コンテスト」において、「第一席」〈夢枕獏賞〉に入選いたしました(結果報告:2023年8月5日)。
 「空想科學小説コンテスト」は、SFのさらなる振興と発展をめざして開催されている小説コンクールです。同人誌『SFファンジン』が主催し、夢枕獏氏が審査委員長を、ひかわ玲子氏、巽孝之氏、菊池誠氏、阿部毅氏が審査委員を務めています。
 蜂谷さんの作品は、厳正なる審査の上、「第一席」〈夢枕獏賞〉入選作品として選出され、『SFファンジン』67号(復刊13号、2023・8)に全文が掲載されたほか、後日、賞状及び賞金、副賞としてチャンピオンベルトが贈呈されます。
 なお、蜂谷さんは、これまでにも当該の賞を授与されており、今回は通算三回目の受賞です。

入賞作品
 「すべて愛しき日々」(筆名:leemin)

★参考ホームページアドレス★
 「SFファンジン」(発行元:全日本中高年SFターミナル)
 

本学理学部第二部物理学科3年・和田進之介さんが、 「物理数学演習B(坂本玲峰先生担当)」において創作したプログラムが、Wolfram Demonstrations Projectに掲載されることになりました

[背景]
一見単純に見える物理学の基礎方程式が、なぜ複雑な世界の森羅万象を記述できるのでしょうか?この基本的な問いかけに対する一つの分かりやすい例がカオス系と呼ばれる現象です。理学部第二部物理学科で開講されている物理数学演習B(坂本玲峰先生担当)では、微分方程式の学習の一環として、Mathematicaと呼ばれる数式処理ソフトウェアを用いてカオス系を含む様々な微分方程式の数値計算法を学んでいます。3年生の和田進之介さんは、ローレンツ方程式と呼ばれる著名な系に対して、そのカオス的な振る舞いを分かりやすく表示するプログラムを作成しました。この結果は他の研究者の参考になる事例であることから、査読を経てWolfram Demonstrations Projectに掲載されました。

Lorenz Equations Sensitive Dependence On Initial Conditions

[プログラムについて]
カオス系の特徴は、極めて微小な初期値の変化に対して、予測不能な仕方で大きく出力が変化することです。この現象を分かりやすく表示するため、和田さんのプログラムでは初期値が0.01ずつ異なる10個の点(赤いボールで表示)から出発してそれぞれに時間発展を計算し、結果がどのように変化するのかを求めています。ある時刻までは10個のボールがほぼ一緒に動いていますが、その後バラバラに動くようになり、まさにカオス系といった状況になります。

同様の計算を、初期値のずれが0.001, 0.0001, 0.00001である場合にも行っています。重要な点は、初期値のずれを10分の1ずつ小さくしているにも関わらず、カオス的な振る舞いが顕在化するまでの時間がそれほど変わらないことです。このことはカオス系の数値計算が極めて困難であることの原因になっています。数値計算の過程では、ある一定の桁数で演算を行うため、有効数字以下の数は落として計算を続けています。つまり数値計算では常に初期値のずれに相当する誤差が蓄積し続けています。カオス系ではある一定期間ののち、こうした誤差が予測不能な仕方で大きく表れてしまいます。しかも誤差が小さな高精度の計算にしても、信頼できる数値計算の区間はあまり増加しません。

こうしたやや抽象的に見える問題ですが、今回のプログラムではその姿を視覚的に分かりやすく表示したものとなっています。

[使用方法]
1.上記URLにアクセス。
2.Download to Desktopをクリック。Mathematicaをお持ちでない場合は無料のビューワをダウンロード(iOS版もあり)
3.左上でtと表示されたスライダーを動かすと時間発展をみられます。右端の「+」部分をクリックするとコントローラが表示されます。
4.右側のΔyとかかれたタブをクリックすると、初期値のずれを変えることができます。

ソースコードをダウンロードすることもできますが、Mathematicaによる強力な機能を使用することにより、単純なコードで高度な数値計算が実行されていることが分かります。コードの改変などを試す場合には、無料のクラウド版を使用してプログラミングすることが可能です。
https://www.wolframcloud.com/

物理学科四年・成田大亜さん、化学科一年・内藤肇さんが、「日本語表現法4」(2022年度後期)において創作した俳句が、「第12回静岡産業大学 俳句コンテスト」〈学生の部〉の「優秀賞」「佳作」を受賞いたしました。

 「日本語表現法4(小林真美先生)」を本年度後期に受講した成田大亜さん、内藤肇さんが、静岡産業大学 日本語教育研究センター主催「第12回静岡産業大学 俳句コンテスト」<学生の部>にて、「優秀賞」「佳作」の各賞に入選いたしました(結果報告:2023年3月1日)。
 「静岡産業大学 俳句コンテスト」は、2011年に開始され、関森勝夫氏(『蜻蛉』主宰、静岡県立大学名誉教授)ほかを選者とし、後援に静岡新聞社・静岡放送、協賛には俳人協会静岡県支部を置く俳句コンクールです。最優秀賞には、原子核物理学者である故・有馬朗人氏〔元文部大臣、元静岡産業大学学事顧問〕の名を冠した記念賞も設けられています。
 今回は、〈一般の部〉をも合わせ、全3,696句の応募がありました。
 成田さんの作品は、〈学生の部〉における「優秀賞」入選作品の一句として、また、内藤さんの作品は、「佳作」入選作品の一句として、それぞれ選出されており、後日、入選を讃えた賞状と、記念の図書カードが贈呈されます。

入選作品
【優秀賞】「初電話普段話さぬ祖母の声」(成田さん)
【佳作】 「糸杉やうねり渦巻く星月夜」(内藤さん)

★参考ホームページアドレス★
「第12回 静岡産業大学 俳句コンテスト」開催
「第12回静岡産業大学俳句コンテスト」入賞者決定

物理学科四年・成田大亜さんが、「日本語表現法3」(2022年度前期)において創作した短歌が、「第28回「前田純孝賞」学生短歌コンクール〈大学生の部〉」における「新温泉町長賞」を受賞いたしました。

 「日本語表現法3(小林真美先生)」を本年度前期に受講した成田大亜さんが、新温泉町(兵庫県)・新温泉町教育委員会・神戸新聞社主催「第28回「前田純孝賞」学生短歌コンクール」の〈大学生の部〉において、「新温泉町長賞」を受賞いたしました(結果報告:2023年2月13日)。
 「「前田純孝賞」学生短歌コンクール」は、明治時代に、石川啄木と並び称された歌人・前田純孝を顕彰するとともに、次代を担う若いひとに向けて、短歌への関心を促すことを目的とした、短歌コンクールです。兵庫県・兵庫県教育委員会・兵庫県歌人クラブ等を後援に置き、佐佐木幸綱氏・佐佐木頼綱氏が選者を務めています。
 今回は、〈中・高校生の部〉を合わせて、全5,111首の応募がありました。
 成田さんの作品は、「新温泉町長賞」入選作品全5首の1首として選出されており、賞状が贈られるとともに、後日に発行される作品集にも掲載されます。

入選作品
「黒鍵のエチュード弾く右手にはいつも驚く華麗な動き」

★参考ホームページ★
新温泉町
第28回「前田純孝賞」学生短歌コンクールの審査結果について
第28回「前田純孝賞」学生短歌コンクール・「大学生の部」入賞作品
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