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理二の学生・OBOG・先生が語る 理科大Voice

理2Sで統計学を学び、学んだことを活かして研究をしています。

  • OB・OG
  • 京都大学大学院医学研究科・川崎洋平先生

皆様こんにちは、京都大学大学院医学研究科で教員をしている川崎洋平と申します。東京理科大学理学部第二部数学科を卒業して、理学部第二部数学科の教員になり、今は京都大学にいます。なぜ今は京都大学で研究をしているのか、少しだけ私の歩んでいる道を紹介させていただきます。

【理2Sとの出会い】
私は、高専を卒業して理学部第二部数学科に2年次編入をしました。それまでは、東京都立航空工業高等専門学校において電子工学を専攻していました。電子工学では数学(微分や積分)を使うことが多くあり、嫌でも好きになってしまうような環境でしたので、知らず知らずのうちに“いつかは大学で数学を学ぼう”と思っていました。

【理2Sの魅力】
学部4年では統計学ゼミを取り、統計学の魅力を感じながら研究をしました。最近ではビックデータという言葉が色々な場面で見聞きする事があるかと思いますが、まさしくビックデータから新しい知見を出す方法の1つとして統計学があります(すこし脱線しましたが)。
統計学の側面から言いますと、理学部第二部数学科の統計学の授業は他大学に比べると大変充実しています。基礎から応用まで著名な先生方の講義があり、大変楽しくかつ深く学ぶことができます。さらには、PCを用いた統計学の授業も豊富にあります。本で学んだことをPCで解析をして新しい知見を得ることは本当に楽しいことです。
 
【理2Sを卒業して大学院・製薬会社へ】
私は、学部を卒業して大学院に進学し、宮岡悦良教授の指導の下で生物統計学を学びました。特に、臨床試験における統計学の新しいデザインについて研究を行いました。修士課程(2年間)はあっという間に過ぎてしまい、もっと研究をしたいという気持ちを抑えながらも、製薬会社に就職をしました。製薬会社でも理学部第二部数学科で学んだ数学の知識を活かして様々な治験に参画しました。
製薬会社で統計学を用いて働いていると、色々な学問の壁にぶつかりました。その壁を壊したいという気持ちが強く、東京理科大学大学院の博士課程に進学をして、宮岡悦良教授のもとで博士(理学)を取得しました。
 
【理2Sからアカデミアの道へ】
博士の学位を取得後、国立国際医療研究センターで生物統計の専門家として医学で直面する問題に対して、医師と協力しながら統計学を使って解決するという仕事をしていました。特にHIVに関する研究に携わり、今現在も研究をしています。また、研究だけではなく、自分が学んだことを伝えたいという気持ちが強くなり、理学部第二部の教員になり、統計学を教える立場になりました。理学部第二部数学科で学んだ事を身に着け、社会に出て知識を膨らませ、それを理学部第二部数学科に持ち帰り、講義できたことは本当に嬉しく、有難く、楽しかったです。
その後は、静岡県立大学薬学部に異動し、薬学部において統計教育に携わり、2016年12月からは京都大学大学院医学研究科において、医学・薬学における未解決の問題に対して、医学・薬学・統計学の研究者と一緒に問題解決に取り組んでいます。また、理化学研究所生命システム研究センターの国内トップクラスの研究者とも一緒に細胞分裂の因果関係を解明するため、統計学を用いて研究に取り組んでいます。
また、京都の町も楽しみつつですが、、、この話はいつかまた別の機会にしましょう。

【受験生の皆様へ】
理学部第二部数学科で多くの事を学んでください。多くの事が学べる環境がそこにはあります。そしていつか同じ舞台でお会いできることを楽しみにしています!

理2Sで統計学を学び、学んだことを活かして研究をしています。

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