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理二の学生・OBOG・先生が語る 理科大Voice

台湾海洋大学留学記

  • 学生
  • 大学院理学研究科修士1年・庄村槙悟さん(理学部第二部物理学科卒)

【留学の動機】

 短期留学のきっかけは、公益財団法人日本台湾交流協会が募集していた「2018年度 台湾科技部 日台青年科学技術人材交流計画」(※渡航経費・研究費等は台湾科技部が経費補助)に応募し、採用されたからです。去年の12月頃梅村先生から台湾海洋大学の林翰佳教授をご紹介して頂き、このような機会はなかなかないと思い行くことを決めました。年末から年始にかけて応募申請書を日本語と英語の二か国語で書きました。

【基隆とは】

 台湾の海岸線沿いにある町です。基隆の港から沖縄への直行便も出ています。また夜には基隆の駅周辺で毎日ナイトマーケットと呼ばれる日本でいうと夏祭りのようなものが毎日開かれています。駅の周辺には、すき屋やはま寿司等日本のチェーン店が数多くあり日本食に恋しくなったらすぐに食べる事ができます。また台北にもバスを用いて30分程で行くことができます。千と千尋の神隠しのモデルとなった仇分はこの町にあります。簡単な日本語であれば言葉が通じる事もあり生活もしやすかったです。

【生活】

 基本的には大学の留学生用の寮で生活しました。学生寮は五階建てでほとんど男子学生でした。国籍でいうとインドネシア、フィリピン、マレーシアから来ている方が多く日本人は私一人でした。部屋は二人部屋でした。私も最初の一か月はマレーシア人の大学4年生と、最後の一週間はイラン人と一緒でした。マレーシア人は、穏やかな人で色々と台湾での生活の方法を教えてくれました。また4人のマレーシア人と一緒に留学しており親日家の人からは日本の様々な事を聞かれました。イラン人は、短期留学を繰り返しているとの事でした。非常にフレンドリーな人で会って30分程で様々な人に、「He is my new friend.」と紹介していました。様々な国の方と話をする事が出来たので学生寮に入る事ができて良かったです。学生寮の位置は大学までは歩いて15分程の位置にありました。家の近くには、朝ごはん屋とコンビニが沢山あり朝ごはんと昼ごはんに困る事はありませんでしたが夜ご飯のお店はなかなかなかったのでナイトマーケットにしばしば行きました。平日は毎日10時から17時までは研究室にいるという事がルールでした。実験は、林翰佳研究室の学生に立ち会ってもらいながら器具の使い方や培地の作製方法等を教えて頂きました。梅村研究室では、遺伝子組み換えの実験をやっておらず林翰佳研究室では遺伝子組み換えの実験をやっているという事で今回のプロジェクトに応募させて頂きました。研究内容としては、珪藻に遺伝子組み換えを施すことにより細胞内に光受容体の数を増やし増やしたものと増やしていない個体の運動の違いを調べ考察するという事です。二か月という短い期間の中ではなかなか思うようにはいきませんでしたが色々と学ぶ事の多い二か月間でした。
 お昼と夜はほとんど毎日林翰佳研究室の学生と大学近くのお店に食事に行きました。学校が海の近くにあったため暇なときは海の近くで散歩をしたりしていました。(遠くに沖縄が見えていた気がします。(笑)) 飲食店では、英語が通じない事もありましたが身振り手振りで注文出来たので一般生活をしていく上で困る事はありませんでした。意外と若い人では、英語が通じなくても簡単な日本語が通じるという事がありました。

【大変だったこと】

 一般生活で困る事はほとんどありませんでしたが、実験等の時に専門用語を理解できずに苦労しする事が多々ありました。日本式と書いてあるお店に入って料理を頼んだら日本のものとはかけ離れた味の料理が出てくることもありました。交通ルールが日本と違うため慣れるまでは安全には気をつけていました。地域の路線バスは定刻通りに来る事はまずないので、台湾で生活する場合はモーターバイクの免許を持っておく事をおすすめします。臭豆腐を食べる事はきつかったですね。

【楽しかったこと】

 休日には、林翰佳研究室の学生と台北タワーや動物園に行ったり、中秋節には学生の実家のバーベキューに誘われたりしました。梅村先生の訪問時には、林翰佳教授に仇分に連れて行ってもらいました。台湾では、タピオカミルクティー等様々な飲料を売っているドリンクスタンドが町のいたるところにあり毎日750mlのタピオカミルクティーを買って飲んでいました。基本的に学生の移動は、モーターバイクで何回か後ろに乗せてもらいました。最初は非常に怖かったですが何回か乗るうちに景色を楽しむ余裕も覚え楽しくなりました。日本の最新アニメが中国語の字幕付きで日本語で放送されていたのでしばしば見ていました。また日本のアニメや漫画の話をして盛り上がるという事もあり日本のアニメは力を持っているなと思いました。
 日本に帰国後もLine等を用いて定期的にやり取りを続けています。

【最後に】

 年末の忙しい時期にも関わらず梅村先生、林翰佳教授を始めとする多くの方々に協力して頂きました。この場を借りて感謝を申しあげます。今回このような貴重な経験をして頂く機会を頂いた台湾科技部及び日本台湾交流協会にはこの場を借りて感謝を申し上げます。私が言うにはおこまがしいですが、留学に限らず何かチャンスがあるのであれば是非挑戦して頂きたいです。

台湾海洋大学留学記

仇分

台湾海洋大学留学記

基隆駅周辺のナイトマーケット(夜市)

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